ご挨拶Message

安全な未来へ。挑戦し続ける企業ピー・アイ・ティー

日本は近年幾多の震災や風水害を経験して「災害大国」という些か不名誉な形容を冠されている国です。しかし、それを復興しようとする努力の中で、土木技術や材料技術が大きく進歩してきたこともまた事実です。
特に鉄道土木では、長年にわたる耐震研究や材料研究を常に取り入れることで、世界でも類を見ない先進的な設計体系が築かれてきています。
ピー・アイ・ティーは設立以来、鉄道構造物の設計を主たる業務とし、いち早くこれら先進の技術を取り入れたサービスを提供することで社会に貢献してきました。
私たちの日々の努力が皆さまの安全な未来につながっていく、その強い想いをもってこれからもあらゆる事業に邁進していく所存です。

代表取締役社長  神部道郎

代表取締役社長  神部道郎

鉄道構造物の設計のスペシャリスト集団

品質とは何でしょうか。鉄道構造物にとって、利用者の安全や安心、そして環境保全の確保が大前提であり、当然のこととなります。これに、利便性の向上やそれぞれの地域に配慮した親近感などの付加価値を加えていくことも重要です。では、私たちが携わる設計実務のなかでは、不備のない設計成果を納めることのほかに、どのような付加価値が必要でしょうか。それは、培ってきた経験、技術力による提案、効率化による限りある時間への対応等があります。そして、このことが品質を落とすことなく生産性を拡大していくことに繋がっています。
効率よく、不備なく業務対応するためには、人の成長とツールの開発が不可欠です。OJTは勿論のこと、学校で習うような構造力学に実務を絡めた勉強会や現場見学研修などの開催、コーチングなどを通して、技術力と人間性両面の育成を行っています。リモートワークに偏らず、常にコミュニケーションを取って業務に対応する環境があります。ツールの開発では、省力化したい作業や自動化することによる人為ミスの削減など、設計実務目者線での意向が反映されており、ピー・アイ・ティーが目指す品質に直結する効果をあげています。

品質管理部部長  吉田衛

品質管理部部長  吉田衛