建設コンサルタントの業務内容は計画・調査・設計・維持管理なと、多岐にわたりますが、大学在学中にCADの授業に興味を思ったことがきっかけで、自身の手で構造物を形にしたいと思い、設計分野に特化した企業を探していたところピーアイティーを発見しました。構造物としてイメージするものは道路やダムが一般的かと思いますが、当社は鉄道に関わる構造物に特化しており、利用する機会の多かった鉄道に対して設計できることに親近感を覚え、説明会へ参加しました。説明会では社内の雰囲気がとても明るくアットホームであったことに加え、研修制度が充実しており期間も1年と長く、社員教育を重視していた為、成長のできる環境であることに惹かれ、入社を決意しました。元々、海外案件にも携わりたいと思っていましたが、現地に駐在することなく池袋の本社で多様な業務が行えることも魅力の1つだと感じています。

ピーアイティーには主に構造計算と図面設計の2つの業務がありますが、部署に配属されてからもマルチタスク人材の育成のために多種多様な業務を経験できます。構造計算では発注者からの条件を基に該当する構造物の設計を行う為、ゼロからイチを造り出すことができます。真っ新な状態から設計根拠を1つずつピックアップしながら設計していく必要があるため、構造計算に苦手意識のあった私にとっては不安がありました。しかし、場面場面で先輩たちがフォローしてくださり、内容の理解に励むことができました。図面設計では計算結果を基に、CADで作図し成果品を完成させます。発注者によって作図の決めごとが異なるため、違いに注意して作図する必要がありますが、自分の手で構造物を形作っていく事ができます。また、計算では定まらない細目もあるので、知識を増やしていく必要があります。どちらの業務も大変さはありますが異なる面白さがあり、様々な事を経験できる事がやりがいとなっています。将来的に設計した構造物がたくさんの方々に利用されているところを見るのが夢であり、やりがいに繋がっています。